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師走へ [つれづれなるまま]

前回の更新からずいぶん経ってしまって、
勝手に「広告」が出るようになってしまった。

気づくともう師走が近い。
今年もいろいろなことがあったのだけれど、
ほとんどここに記録することができなかった。
新たなことがたくさん起きた。
嬉しいことのほうが多かったと思う。
新しいことも沢山やらせていただいたが、
ご迷惑をおかけした仕事も多々あった。

さて、なんとも記録しきれないので、
ぼちぼち小出しにしてゆくしかない。
(来年のことを言うと鬼がわらうとはいえ)
来年また少し余裕ができたら、もう一度「書く」ということを、
身の回りからできればいいと思う。

とにかく怒涛のようだった。
けれど、繰り返せば、自分の人生において、良い、これまでにない、
勉強になる、幸福な年だったに違いない。
感謝しています。

さて、勝負時だな、と思う。
来月から「アウト・オブ・シーズン」。
身の回りのことを、ちゃんとしよう。

<覚書>
人間の一生には三度の誕生がある。その第一はもちろんこの世の生を受けた時であり、第二は人生とは何ぞやという人生観を考えるようになった自己発見の時であり、第三の誕生とは先覚者の話、または書籍などによって従来の考え方に転機を与えられた時。
(池田三四郎―松本民芸家具)

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稲倉

稲倉の棚田は姫小沢に似た佇まいをもちながら、
やや開けている。
姨捨ほど大々的に空の面積を確保しているわけではないが、
南西を向く斜面が周囲の山々や集落と溶け合いながら、
石積みの美しさでその優雅さを保っている。

積極的に保存活動がなされているようだ。
稲倉棚田保全委員会

無農薬を是としているのだろう。
春からは様々な生物がその生活を覘かせてくれる。
後から人に教わったのだが、
水中をトコトコ泳ぐ姿が愛らしい数センチほどの細長い生物は、
「ホウネンエビ」であった。

この「エビ」が多いと豊作になるのだという。
雷(稲妻)が多いと豊作であるという話もきいたことがある。
今夏はやはり雷が多く、
今日も夕暮れ時になってよく音の響く雷雨であった。
週初めあたりからは高い空に筋雲やひつじ雲をよく見るようになり、
いよいよ実りも近づいただろううか。
収穫の時にはまた、金色のだんだんが見られるのだろう。

<覚書>
稲の花咲くべくなりて白雲は
幾重の上にすぢに棚びく
(Mokichi.Saito)


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ドロー・イン

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<覚書>
登りついて不意に開けた眼前の風景に               
しばらくは世界の天井が抜けたかと思う              
やがて一歩を踏みこんで岩にまたがりながら            
此の高さにおける此の広がりの把握に尚もくるしむ         
無制限な おおどかな                      
荒っぽくて 新鮮な                       
此の風景の情緒はただ身にしみるように本源的で          
尋常の尺度にはまるで桁がはずれている              
秋が雲の砲煙をどんどん上げて                  
空は青と白との目も覚めるだんだら                
物見石の準平原から和田峠の方へ                 
一羽の鷲が流れ矢のように落ちていった
(K.Ozaki)
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まだまだ [つれづれなるまま]

大会運営をやったりしていた。
感動する場面の多い、良い大会だった。

明日から、また別のことに追われる。
追われて逃げ、追われて逃げ、
ずっと、追われる。

全然、仕事力が無いな、と思う。
もう少しだけ、経験と落ち着きと楽観主義を身に付けていたら、
もう少しだけ、仕事が出来たのではないか、と思う。

まだ30代で良かったとも思う。
たぶん、まだまだこれからなんだから。

もう少し、元に戻って、つまり、
スタート地点に戻って、修行がしたい。

もし時間があったら、
山へ行ったり、ランニングをしたりしたい。

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春季北信越 [部活]

春の北信越大会に行ってきた。
結果は一回戦で富山第一高校に惜敗。
0―1だった。
四回に1点を失い、その後再三ピンチがあったものの、
耐えに耐え、追加点を許さなかった。
しかし、こちらの攻撃もなかなかチャンスを与えてもらえなかった。

負けは負けだが、
手に汗握る良い試合だったと思う。
久々にこういう試合をみた。
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ベンチでは、最後まで集中力を切らさず、前向きに声を掛け合っていた。
Y新監督が、良いチームを作っているな、と思う。
今のチームの実力が通用しないわけではない。
課題はほぼはっきりしている。
課題をこなし、一歩一歩歩んだ先に、栄光がある。

富山第一高はその後勝ち進み、
今日の決勝で松商学園に快勝した。


今日の放課後、20時過ぎに生徒会室を後にすると、
サッカーグランドで軟式野球部がまだ練習をしていた。
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ここのところ、こういう光景が増えてきた。
「自主練」の扱いだが、
あまり遅い時間は学校の決まりから言っても、
極力避けるようにしなければならないし、
時間に際限のない練習というのは、密度が薄くなりがちだ。

でも、雰囲気を見ていると、注意をする、という気にはならない。
とても雰囲気がいいのだ。
純粋に、明るく、前向きに、自分たちの練習をやっている。
勉強もやってもらわねばならないし、
決して「時間外」を奨励するわけではないのだが、
今のチームの状態というのは、こういうとてもさわやかで前向きなものだ、
ということは言える。
こういうチームには是非最後の最後で勝ってほしい。


サッカー部が県優勝で10年ぶりにインターハイへの切符を手にした。
メジャー種目での全国は、ほんとうに嬉しい。
今年は県内開催で準優勝までが全国出場権を得るということだったが、
準優勝なんてものじゃなく、きっちり優勝して帰ってきた。
最後はPKだったという。
最後の最後で力を発揮できるというのは、本当に実力があるということだろう。
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また、硬式テニス部は、女子団体で県準優勝に輝き、初の北信越進出を手にした。
僕は昨日その取材に行ってきたが、
こちらもチームとしての雰囲気がとても良かった。
チーム力での勝利と言って良い。

『千西一遇』第21号を編集中なのだが、
まだ強歩大会の記事もできていないのに、
高校総体関連の重要記事が大量に追加され、嬉しい悲鳴である。
なんとか今週中にものにしたい。



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春の県大会終了

初の大会運営を終えた。
何年かこの軟式野球の世界に関わってきたが、
運営というのは大変である。
特に運営をやりながら試合もこなすというのは、
なかなか難しいことだと改めて知った。
ただ、一度経験してしまえば、
文化祭のようで面白いところもある。
一つのイベントをみんなでつくる、というのはやり甲斐のあることだ。
多くの人の手で、大会は成り立っている。

不思議な感覚も手にした。
もし我々が、こんな大会は面倒だからやめてしまえ、
といえば、やめてしまえるかもしれない、という感覚だ。
なぜ大会をやるのだろう、と改めて考えたのである。
つまり、今までは大会があるから、それに向けて頑張ろう、とか、
「大会」があるのが前提で部活動は成り立っているのだが、
いざ運営をする側になると、「大会」などは決して前提ではない、
ということに気付く。
やる気がないと大会などできない。
今大会は第37回。
つまり37年間、脈々と、「やる気」を出して大会を続けてきた。
そこには高校軟式野球に関わってきた多くの方々の想いが重なっている。

大会運営をやってみて、
もっと長野県の軟式野球を盛り上げていきたい、
もっと多くの人に知ってほしい、という気持ちが出てきた。


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2012-05-17 [つれづれなるまま]

大会運営をやっている。
先週末、そして今週末と、初めて運営の中心となった。
ある程度覚悟はしていたが、やはり大変な仕事だ。
なにより気を使う。
こういう仕事が五月にあるというのは、なかなかしんどいものだ。

来週月曜からはテスト。来週末は「リーダー研修会」。
遠征のことをすっかり忘れていて、今日はあたふたしてしまった。

この県大会でチームが勝ってくれればいちばんいいが、
なにより、選手たちが自分たちの精一杯の試合をしてくれたらと思う。

今年の授業は地理と日本史がメインになった。
倫理は二単位1講座で、相変わらずのマイペースだから、
まあ、一番リラックスできる。
ランニングに打ち込む余裕がない分、この倫理の授業は気分転換にいい。
仕事というのは全てそういうもので、
やってみれば面白いものなのだが、大変は大変だ。
授業、事務局、生徒会、軟式、軽音、新聞…
昨年からずっと分かりきっていたことではあれ、
「分身の術」が恋しい。
厄介なのは、ひとつひとつはそれなりにやりがいがある、ということ。
だから、なかなか手を引けなくなる。

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GW折り返し [つれづれなるまま]

29日には強歩大会があった。
晴天に恵まれ、とても暖かい一日だった。
昨年の「全員完走」を今年も、というわけに行かなかったが、
副担任としての強歩大会は、
なにかこう、また新しい感覚で見ていられた。
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30日から今日まで3日間の軽音合宿に行ってきた。
今回は僕もバンドメンバーとして練習させてもらった。
例年より少し参加者が少なく、
その分スタジオはかなり自由に使えたので、
みっちり練習することができた。
迷った末に妥協して録音機材を持って行かなかったので、
なんとも客観的な評価ができないのだが、
かなり練習は進んだと思う。
Green DayとSuperflyというこれまた全く新たな境地で面白かった。
これらを発表できる機会に恵まれるといいのだが。
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そういえば、
29日まで、連日「千西一遇」の記念すべき第20号を作っていた。
編集は遅れに遅れてしまったが、内容的には充実したものになったと思う。
新聞委員会役員諸君のスキルはどんどん上がっている。
もう少し人数をかけられる体制になるともっと効率的に、
スピーディーに仕上げられると思う。

さて、明日からは軟式野球部伝統の飛騨高山遠征。
早く寝よう。



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生徒総会 [つれづれなるまま]

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今日は24年度生徒総会でした。
ここ数年のなかでは最も面白い生徒総会になりました。
三年生を中心に鋭く活発な質問・意見が出され、
最終的には三号議案は採決せず、という結果でした。
面白くなってきました。
結構、みんな考えているんだな、と関心。
役員による反省会に同席させていただきましたが、
大変真摯に反省点と今後への修正点が議論されており、
全く健全で言うことなしの「反省会」でした。
本当に頼もしい役員たちです。

さて、そのことも含めて「千西一遇20号」を鋭意編集中です。
ちょっと僕のほうからの要求のレベルが高くなってきてしまって、
編集委員諸君にはとても負担になってしまっているかもしれません。
本当は生徒総会前に発行予定が遅れに遅れたため、
結局生徒総会の結果も入れないといけないという、
余計にピンチになっています。
でも、「採決に至らず」という結果は、しっかり残しておきたいニュースですし、
1号議案で今年度生徒会の活動方針が承認されたわけですが、
なかなか具体的な大方針が出されていて、
しっかり記録しておきたいところです。
GW突入前に発行したいわけですが、さてさてどうなりますことやら。


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やっと開花 [つれづれなるまま]

待っても待っても咲かなかった信州の桜が、
ここぞとばかりに咲き始めた。
朝、学校の駐車場で、ぽつぽつと花弁の開くのを感じた。
夜の帰り道、信号待ちで見た上田城跡の桜は、
いよいよ本格的な夜桜風情を漂わせつつあった。
上田にも短い春が来た。
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今日、事務局として会議運営をさせていただいた。
いままでただ会議にも大会にも出席する側、出場する側で気軽なものだったが、
今回運営側にまわってみて、
これほどまで大変なものなのかと、わずか一回の会議で実感した。
本当にお世話になってきたのである。
お世話になった分、しっかりと働かなければ。

しかし、
ほんとうに体が足りないとはこのこと。
色々な役に手を出しすぎていて、
処理しきれない。
明日も疾風怒濤の一日になりそうだ。

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