春季北信越

春の北信越大会に行ってきた。
結果は一回戦で富山第一高校に惜敗。
０―１だった。
四回に１点を失い、その後再三ピンチがあったものの、
耐えに耐え、追加点を許さなかった。
しかし、こちらの攻撃もなかなかチャンスを与えてもらえなかった。

負けは負けだが、
手に汗握る良い試合だったと思う。
久々にこういう試合をみた。

ベンチでは、最後まで集中力を切らさず、前向きに声を掛け合っていた。
Ｙ新監督が、良いチームを作っているな、と思う。
今のチームの実力が通用しないわけではない。
課題はほぼはっきりしている。
課題をこなし、一歩一歩歩んだ先に、栄光がある。

富山第一高はその後勝ち進み、
今日の決勝で松商学園に快勝した。


今日の放課後、20時過ぎに生徒会室を後にすると、
サッカーグランドで軟式野球部がまだ練習をしていた。

ここのところ、こういう光景が増えてきた。
「自主練」の扱いだが、
あまり遅い時間は学校の決まりから言っても、
極力避けるようにしなければならないし、
時間に際限のない練習というのは、密度が薄くなりがちだ。

でも、雰囲気を見ていると、注意をする、という気にはならない。
とても雰囲気がいいのだ。
純粋に、明るく、前向きに、自分たちの練習をやっている。
勉強もやってもらわねばならないし、
決して「時間外」を奨励するわけではないのだが、
今のチームの状態というのは、こういうとてもさわやかで前向きなものだ、
ということは言える。
こういうチームには是非最後の最後で勝ってほしい。


サッカー部が県優勝で10年ぶりにインターハイへの切符を手にした。
メジャー種目での全国は、ほんとうに嬉しい。
今年は県内開催で準優勝までが全国出場権を得るということだったが、
準優勝なんてものじゃなく、きっちり優勝して帰ってきた。
最後はＰＫだったという。
最後の最後で力を発揮できるというのは、本当に実力があるということだろう。

また、硬式テニス部は、女子団体で県準優勝に輝き、初の北信越進出を手にした。
僕は昨日その取材に行ってきたが、
こちらもチームとしての雰囲気がとても良かった。
チーム力での勝利と言って良い。

『千西一遇』第２１号を編集中なのだが、
まだ強歩大会の記事もできていないのに、
高校総体関連の重要記事が大量に追加され、嬉しい悲鳴である。
なんとか今週中にものにしたい。

春の東海遠征～

愛知⇒静岡と遠征に出かけてきた。
新入生が入る前の大型遠征。
新２・３年生が「先輩」として成長できるか、
そんな課題もあったと思う。
今年は愛知での練習会に続き静岡の練習会にも久々に参加させていただいた。
全6試合、2泊3日の中に、成長のきっかけが沢山詰まっていたと思う。
特に名城大附さんとの試合はこのチームにとって大きな経験になっただろう。
その後の試合に、そのコンセプトがはっきり見られるようになってきた。


今日は約1年ぶりに館林高さんへお邪魔した。
上田は雨だったようだが、館林は午前中雨も降らず暖かだった。
この試合でも、ミスはあるもののコンセプトがはっきりしていたと思う。
まもなく本格的に新入生を迎える。
自分たちのチームカラーは模索中だが、
また新たな歴史が始まりつつある。
ここ数試合で、大きく一歩を踏み出したという気がした。

それにしても、
個人的には、長野マラソンへの準備がまったく滞ってしまい、かなりのピンチだ。
目標をタイムから「完走」へ切り替え、
なんとか時間がない中でも出来る限りのことをしたい。

嬉しいことが続いている。
大切に、大切に、生きて生きたい。

開幕～恵那＆早大学院

いよいよ今シーズンが開幕した。
開幕戦は11日に対恵那高校さん。
やや遠いものの、とても明るく元気のいい恵那高校さんは、昨秋東海の覇者。
胸を借りるつもりで挑んだが、よい試合になった。


そして昨日（18日）は早大学院さんと。
西高初全国のときに一緒に初全国、
昨夏も二年連続全国をともに勝ち取った。
戦績は早大のほうがずっと上で、
こちらも胸を借りるつもりの試合。
やや小雨のぱらつく中だったが、いい試合になった。
まだまだ春の開幕直後で、ミスは多く、チームとしての成長はこれからだが、
それだけに、もっと伸びるはずだという期待が高まる。


11日の試合では、中断して「黙祷」を行った。
好きな野球が出来ることを、大切にしたい。
当然のようにみんなに会えることは、とても幸せなことだ。
ひとつひとつの瞬間が、嬉しく、かけがえのないものだということが、
本当に実感できる。
大人になったなぁ。

軽音楽部冬合宿

11日・12日と軽音楽部の冬合宿に行ってきた。
冬の合宿を企画するのは今回が初めて。
生徒たちの声で実現した。
いつもＧＷにお世話になっているので、
今回はスキー＆スノーボードのお客さんが多くて違った雰囲気だった。
そして寒かった。寒かったが、良い合宿になった。
わずか一泊二日で何ができるというわけでもないが、
今回は講師の先生をお呼びし、基礎練習クリニックを行った。
2時間のクリニックの予定が、5時間に延長。
なかなか濃い時間になったと思う。
二日目には発表会。
4バンドとも下手だが、良いバンドになってきたな、と思わせるものがあった。
今回の4バンドについてはほぼスタイルが固まってきたかな、という感触がある。

今日は西高の一般入試。多くの受験生の気持ちを感じた。
今回は慣れない係だったため、なかなか大変だった。

さて『こころ』47号の編集が追いつかない。
まずいなぁ。

平行して軟式野球部の新サイトを作りはじめてみた。
学生の頃からいろいろ作って来たのでこなれて来てはいるが、
とにかく面倒で手間がかかる。
楽しいは楽しいが時間がとられる。
完成まであと一歩。頑張ろう…。

到着

運転完了。
17時半頃無事神戸市に到着し、ひといきついています。
明日は公式練習です。

「風を起こせ」のつづきがとまっていますが、
時間あるときに再開します。

【軟式野球】二年連続二度目の全国へ！

やりました！
決勝戦の相手は三年連続の松商学園。
初回から1点を失う苦しい展開でしたが、
今大会ではバッティングが大変調子よく、
逆転に成功。
終わってみればエースも好投で松商打線をわずか二失点におさえ、
素晴しい結果を手にすることができました。
これでまたさらにこの夏が忙しくなります！
それにしても、夏の北信越、ここぞの試合で勝つということが、
とても難しいことを経験してきた軟式野球部ですが、
昨年につづき、ここぞで力を発揮できるようになったのは、
部としての成熟があるのではないかと感じます。
先輩方が残してきたものが、
後輩たちの力になっていると感じます。
これまでの先輩方が流してきた多くの涙が、
今の選手たちを支えてくれているのです。



さて軟式全国関連の忙しさの前に、
明日は岩手明後日は福島です…。
全国総文祭もあるぞ！

軟式県Ｂ代表・北信越へ・そして、クライミングは全国へ！

第56回全国高等学校軟式野球選手権長野県大会
Ｂブロック代表決定戦

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
松本工業	0	0	0	0	0	1	1	0	0	2
上田西	1	9	3	1	2	2	0	0	×	18

今日の代表決定戦は、思いがけず大差での勝利となりました。
これでまた30日から富山での北信越大会です。
夏の北信越優勝チームだけが全国へ行くことの出来る軟式野球。
二年連続の全国を目指します。
それにしても、この3日間の県大会期間中、ほんとうに暑かったですね。
月末の富山はどうなんでしょうか。確実に湿度は高そう。
この蒸し暑さに対応できるかどうかも、
長野県チーム明暗をわける鍵のひとつになりそうです。



そしてそして、
大会から帰ってきて西高サイトをひらくと嬉しい情報が！
3組の2名がクライミングの北信越国体でみごと準優勝！
山口県で開催際される全国国体への出場権を獲得しました！
非常に短期間の「強化選手」として頑張ってきた二人、
目標の全国に届いたのは快挙！
山口で「上田西ここにあり！」と大暴れしてください！

【3年ぶり3回目】春北信越優勝！

第12回北信越地区高等学校軟式野球大会(春の北信越大会)

決勝戦	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
上田西	4	0	0	0	0	0	0	2	1	7
富山商業	0	0	0	0	1	0	0	0	5	6

(上 田 西)宮嶋、西村、西澤、宮嶋－町
　　　　　<二>宮原、西澤
(富山商業)尾山、小林、柳瀬－水上
　　　　　<二>小林、尾山<三>小林

初回に一挙四点を先制し、余裕のある展開と思いきや、
最後の最後、9階の裏がとんでもないことに。
結果、1打出れば逆転サヨナラもあったという大変な試合でした。
勝ってよかった！
これで、身を引き締めながら夏へ向かいます。
春夏を連覇し、また「明石」へ行きたいですね！


大会から学校に帰ってきて、
生徒会室で新聞委員会の「ふくしま総文」への展示模造紙の作成。

今日もまた遅くまでかかりましたが、
特に副委員長二名の頑張りで、
短い時間ながらとっても素敵な模造紙が仕上がりました。
模造紙1枚のみという制約の中に、
どうやって一年間分の「千西一遇」を収めるか苦労しましたが、
1年間のエッセンスは十分に表現できたのではないかと思います。
夏の会津若松、楽しみです。

明日決勝

今日の準決勝、新潟県1位の新潟商業高校に快勝しました。
長野県1位代表の松商学園は富山商業に敗れてしまいました。
明日10時～決勝、対富山商業です！
第12回北信越地区高等学校軟式野球大会(春の北信越)

準決勝	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
新潟商業	0	0	0	0	1	0	0	0	1	2
上田西	2	0	0	0	3	1	0	0	X	6

(新潟商業)坂上、鈴木、五十嵐－田原
　　　　　　<二>忠平<三>五十嵐
(上 田 西) 宮嶋、西澤、笹野－町、荻原
　　　　　　<二>小山<三>山岸



そして、大会から学校へ戻ると、
今日は西高祭の「企画討議」でした。
各ルーム長によって構成される評議会が、
夜遅くまで、西高祭の企画ひとつひとつにチェックを入れていきました。
最終的に全て終わったのが21時。
明後日は第二回企画討議となっており、
今日出された意見などを中心に修正された企画書が審議されます。
わが3年3組は今日一発で企画が通りました！
さてどうなってゆくか楽しみです！

優秀賞

昨日はサンテラスホールで軽音楽の東北信大会「Power Live 2011 TH」でした。
今回は西高から5バンドがエントリー。
特に今年は1年生から3年生までまんべんなく出場しました。
年々大会全体のエントリー数が増え、昨年はなんと75バンド。
全演奏終了が21時を回ってしまったのでした。
そこで、事務局、運営の先生方がご苦労され、
今年はエントリー数制限をすることになったのです。
それでも全66バンド。長い長い一日でした。

そして、西高からは“Ripple”が「優秀賞」(ベスト4)に！
ＤＴＭを駆使した、いままでのPower Liveにはないバンドでした。
西高からの県大会進出バンドはこのRippleひとつだけになりましたが、
さっき走りながらふつふつと考え、そして答えが出ました。
「どうせなら、県の頂点目指す！」

県大会は8月5日。今年は地元開催で気楽だし準備期間も十分！
僕だけ心配なのは、8月5日は福島で全国総文祭があること。
西高新聞委員会が新聞部門で参加するのです…。
さて、どうしよう。体が２つか３つあればいいんだけど。

今年のPower Liveで思ったこと。
これからだんだん「入賞」が難しくなってゆくだろうということ。
競争が激しくなっていくだろうということ。
これは、軽音楽の顧問を長くやってこられた先生方にとっては、
複雑な気持ちになる状況だろうと思います。
僕の気持ちも複雑です。
競争が激化すれば、高校生バンド文化の活性化にも、
レベルアップにもなることは確かだろう。
けれど、それだけでは汲み切れないものもある。
多くの生徒たちに「ステージ」を経験してほしい。
そして、表現することの楽しさを知ってほしい。
けれど、「競争」になれば大半の生徒が意欲があっても、
「ステージ」に立つことすらできなくなるかもしれない。
プロを育てることが目的ではない教員にとっては、
ちょっとつらいところなんですね。
それに、音楽はもともと「競技」ではない。
これはたぶん「Power Live」の思想は、
時代と共に変えてゆかざるを得ないということなのかもしれないし、
相ではないのかもしれない。
僕たちや、卒業していった生徒たちは、
先輩方が作ってきた「場」に、ただ乗っかって学ばせてもらってきたけれど、
いずれにせよ、この「場」を根本からもう一度学んで、
何のための「場」なのか再点検してみないといけない。
なんて大げさなことを考えていました。

今回嬉しかったのは、
今年も、昨年卒業した先輩方が応援に駆けつけてくれたこと。
「軽音楽部」にあっても、先輩から後輩へ受け継がれる「伝統」が出来てきてくれている、
と感じました。
そういえばＧＷの合宿でも、
生徒たちの憧れの大先輩であるＦさんが手伝いに来てくれていたのでした。
先輩たちがいるということはほんとうに嬉しいことです。
よくない伝統はばっさり切るけれど、
良い伝統は、やはりそこから学びたいですね。

西高のページに写真アップしていただきました。
ここでは別の写真を



さて、今日は軟式野球の北信越大会1回戦でした。
コールド勝ちでしたが、
いつもどおり初戦はエンジンのかかり具合が鈍い。
いつものパターンなら、二回戦でアクセル前回になるはずです！
明日、二回戦(準決勝)、対新潟商業！